
あぶらとり紙(あぶらとりがみ)は、顔の皮脂などをとるために用いる化粧用の和紙です。 白粉などで化粧した状態のままでも上からあてることであぶら汗を吸いとらせることができます。 近年は紙製でなくフィルム製の代用品も見られます。
起源は、金沢などでの金箔の製造にあたって、金地金を叩き広げる際、地金をはさむために用 いられてきた専用の和紙、箔打ち紙を転用したものです。特に、箔打ち紙を金箔づくりに10年 ほど使い込んでそれ以上使えなくなった「ふるや紙」は最高級品です。伝統的に京都の舞妓など 花街の女性の化粧用に珍重されてきたが、現在では、金沢、京都の名産として一般の女性にも 人気があります。

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